☆パンツに関するご質問と回答☆

ゆるりパンツに関するご質問やご要望への回答をまとめました。


★ おトイレが面倒!

トイレのたびにひもを解いてまた結んで、が面倒という方は(私も含め)多いですね。なんですが、ゆるりパンツはそのちょっとした手間と面倒を掛けて余りある良いところがある、と思っています。このひもを解くために「うっ」っと我慢しないといけないあの一瞬の繰り返しが、尿漏れ防止の訓練になっている、というのもそのひとつです。かくいう私も 出産後はクシャミさえも危ないときもありましたが、いまは大丈夫ですから。 

と言いつつ、幾つかおトイレが簡単になるヒントを...。

ふんどしパンツ業界で「アジャスター結び」と呼ぶ結び方があり、これだと結んだままひもを引くだけで長さの調整ができます。ゆるりパンツもこれに結びなおして使っているお客様もいらっしゃいます。 店主は個人的に蝶々結びが可愛いと思うので、ゆるりパンツをその形で販売する予定はないのですが、ネットで検索するとこの結び方の説明も見つかるので、気になる方は探してみてください!

もう一つのやり方はズバリ、結んだまま脱ぐ!

これは縫い目に負担がかかるのでオススメしていないのですが、これをやっていらっしゃるお客様が意外に多いです。店主もたまにやります。(笑) 確かにルグのひもはパンツの方もある程度の伸縮性があるので、もぞもぞとやると解かなくても脱げます。で、そのまままた履いてしまうこともできますが、それでは結び目がちょっと緩くなってしまっているので、履く時は諦めて、一度結び直すほうが良いと思います。 

★ パンツのひもがズボンやストッキングに当たって痛い。

結ぶ位置を変えてみましょう。腰骨の上ではなく、それよりなるべくおへそ寄りのパンツの布のギリギリ端で結ぶと、 結び目はそのあたりのお肉のなかに沈んで、痛くなりにくいです。 あるいは、いっそスボンの上へ出して、ファッションとしてひもを見せてしまう、 という方もいらっしゃいます! 

★ パンツのひもが解けそうで不安です。

ゆるりパンツのひもはニット生地で摩擦が高いので、比較的解けにくいのですが、スカートのときは不安、という声もあります。(店主はズボン派なので、あまり困ったことがないのです。ごめんなさい。)

そこで解決策を3つご紹介。ご愛用いただいているお客様に教えていただきました。 

ひとつは、ひもを2回結ぶ!

普通に蝶々結びにしたあと、左右で輪になっている部分をもう一回結びます。
これは簡単ですね。トイレに行って紐を解くときだけ、ちょっと一手間かかります。

もうひとつは、最初の項目でご紹介した「アジャスター結び」の応用で、アジャスター結びの残りの紐を蝶々結びにする、というもの。脱ぎ着するときも蝶々結びだけ解いて、あとはアジャスター部分を左右に動かすだけで、紐がパラリと外れてしまわないので便利です。

もうひとつは、ふたつ下の項にご紹介する方法で、結び目が前中央になるように改造する、です。 

★ パンツの前面部がずれたり寄ったりするのが気になります。

パンツの前部分が着ているうちにずれてきたり中央に寄ってきてしまう場合は、着たときに紐が左右にまっすぐではなく、左右の腰の部分が高めになっていることが多いです。これを意識してまっすぐになる位置で結ぶようにするだけでも、解決する場合もあります。また、ゆるりパンツは後ろ側は紐と本体が縫ってあるので、Tバッグ気味になるのでもよければ、前後を逆に履くのも良いと思います。

まっすぐになるひもの位置は好みの位置でない、あるいは着ているうちにやっぱり紐の左右が上がってしまう、という場合は、一つ上のサイズのパンツだと紐の位置が少し上がるので、そのほうが収まりが良いかもしれません。

ちょっと手を加えてこの問題を解決するのにおすすめの方法ですと、

① 前面の可動部の端と紐を縫って止める

② 前中央で結ぶ形に改造する

というのもあります。②はすぐ下の項目を参考にしてください。

①は、まず着用して紐の位置を決め、紐が通っている部分の左右両方を、ひもと重なった状態で数針ほど軽く縫ってしまうだけです。これでずれることはなくなります。

 ★ パンツのひもは前で結ぶスタイルのほうが好きです。 

お客様に教えていただいた、結び目を前にする改造方法をご紹介しますね。これだと結び目部分の摩擦が増すので解けにくくなり、また前面部も動きにくくなります。ハサミを入れるのはちょっと勇気が要るかもしれませんが、やることは難しくないので是非お試しください!

①パンツの紐を通してある部分から抜いて、紐を通す部分の前側中央にハサミで切り込みを入れる 

②もう一度紐を通しなおして、その真ん中のスリットから出す

③通常スタイルでは通していない左側のひもも反対側から通して、同じスリットからだす

④着用時はひもを真ん中で結ぶ 

★ 縫っていない裾の部分が丸まって、ズボンスタイルのときに響きます。直りませんか?

私なんかはもう歳のせいか、そんなところは見ている人もいないだろう、と 気にならないのですが、そう言われてみると、薄い生地でぴったりしたスボンだと分かりますね。 なのですが、ごめんなさい、これはどうしようもないです。アイロンをかけても効果はないと思います。

ゆるりパンツはTバック風にも履けるのですが、それはいかがでしょうか。(すぐ下の項参照。) 

逆に、ゴムの入ったパンツだとおしりのお肉が段々になってしまうけどゆるりパンツなら大丈夫、とか、おしりが上がってきれいになった、など良い効果もあるので、服装によって可能な時は是非、履き続けてください!

 ★ Tバックスタイルが欲しい。

実は、ゆるりパンツはTバックにもなるのです!何人かのお客様が教えてくださった方法で、前後を逆に履いて、後ろを絞り気味にして挟んで着るとTバッグになります。是非お試しください。 

★ 肌が弱いので、縫い目が肌に当たらないように、裏返して着ています。

ルグのパンツとブラは、縫い目がとても少ない構造ではあるのですが、やはり少し肌の面に出てしまいます。縫い糸もポリエステルですし、気になりますよね。

もしもご面倒でなければ、ちょっと手を加えていただいて改善する方法があるので、やってみてください。 

ひもと本体を縫ってある部分は、ひもで縫製部分を内側へ包んで、端をコットンの縫い糸でかがります。手縫いですとかがった糸がほとんど出ないように縫うことができるので、縫い目が布でカバーされる形になります。パンツの前の部分は、ひもが入っている部分を内側に同じ幅で倒して、やはりその下側をかがってください。

 ★ ウエストがゴムのタイプもあると嬉しいです。

最近多いふんどしパンツのタイプですね。ルグへのご要望も多く、店主もこのタイプを試したことがあります。確かに脱ぎ着が楽ですね。

でも、あの形だと今のゆるりパンツの良いところの何点か(乾きが早い、干した時 下着に見えない、自分で染めるのが簡単)が犠牲になるし、ゆるりパンツを着たときのあの「健康的なセクシーさ」みたいなものがいまひとつ出ないのです。また「ゴム紐症候群」の問題を考えるとウエストのゴムも避けたほうが良いので、ルグではあえて、ウエストもゴムなしタイプを貫こうと思っています。

ご期待に添えずに申し訳ありません!



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